SHIMENAWA日本酒への導入、吉乃川の高付加価値銘柄にNFCタグが貼付される
SBIトレーシビリティのブロックチェーン活用トレーサビリティサービス、SHIMENAWAは日本酒を対象に導入されるようになった。新潟県長岡市にある老舗酒蔵吉乃川が470年以上の歴史を持つことで知られている。この取組みでは、吉乃川が展開する高付加価値銘柄を対象に商品のボトルに開封検知機能付きのNFCタグを貼付するという。対象銘柄は明記されていないが、掲載画像では「中汲み 農産山田錦 純米大吟醸原酒」が紹介されている。
NFCタグは、ボトルの封を切る際に反応する仕組みにより開封の有無を検知し、正規品であることをデジタル証明できるという。消費者はスマートフォンでタグを読み取ることで、商品の真贋や開封状態を確認できるとのことだ。このサービスは既存の商品デザインやブランドイメージとの調和にも配慮しながら導入されている。また、ストーリーコンテンツが配信される専用ページにアクセスできるという。
SBIトレーシビリティは、これまでにも酒類向けにSHIMENAWAを提供している。2023年5月には奈良県の油長酒造が手がける日本酒「水端(みづはな)1568」を皮切りに、同社商品への導入が順次開始された。その他の例として、2024年11月には当時の旭酒造(現・株式会社獺祭)が手がける「獺祭 Beyond the Beyond 2024」にも同サービスが導入された。また今年6月には長野県の坂城葡萄酒醸造が手がけるワインで活用が開始された。さらに8月には白鶴酒造の高級ブランド「天空」の最上位商品「超特撰 白鶴 天空 袋吊り 純米大吟醸(山田錦/白鶴錦)」にも「SHIMENAWA」が導入されている。